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食戟のソーマ(314話)感想

来週は食戟のソーマ、ラジハとわた定も最終回。
どうなるか楽しみだけどかなしー6月です。

以下、食戟のソーマ(314話)及びこれまでを踏まえた創えり感想になります。
ネタバレ含みますので、これから読まれる方など、お戻りくださいませ。

 

最終回を目前に本当に314話、ステキすぎました。

 

今までひたすらに目の前の皿に向き合ってきた創真さん。
今回、食べさせる相手は本来なら真凪さま。
でも創真さんは、えりなさまのために料理を創る、に、もう涙でした。

 

連隊では化けるふりかけなど、創真さんの料理を取り込んだえりなさまでしたが、今回は創真さんがえりなさまの料理を取り込んで、二人のこれまでがあればこその図式にうれしくなり。
さらに313話のえりなさまの心情からの創真さんの「待ってな」、からの314話の創真さんの心情と、えりなさまに「創真流女王のためのエッグベネディクト丼」て言いながら丼を手渡すシーンがも、最高でした。

今まで創真さんの内面の語りがなかった分、今回のがすごく効いてきました。
目の前の人に最高の料理を提供するということはあっても、ここまで誰かを思って創ったことがこれまであるのかなと。

自分の料理を捧げるーがついに。

もしこの二人が一緒になるとしたら、最終回しかないかなと思っていたので、最終回は楽しみでもあり、でももっとそこに行き着くまでの過程を見たかったり、その後を見たかったり。

色んな意味で、出会ってからお互い意識し続けるこの二人。
個人的には鶏卵の天ぷら丼の回で惹かれはじめたと想像してます。
えりなさまは最後の表情にあらわれていて、創真さんは、えりなさまが171話で「料理の力で切り抜けるしか~」て宣言しているとこ。
えりなさまが創真さんの部屋を訪れる直前の表情が、進級試験を前にどしたもんかなーみたいな、いつものへらへら感もなく、少し迷いのようなものがあるような。
その後、えりなさまが創真さんの料理を食べて吹っ切り、宣言を聞いてやっぱそれしかねーよなーて。
あいつに負けてらんねーなみたいな。無自覚的に落ちてる。といいな。
その後の創真さんがえりなさまを見ている描写が増えたのは言わずもがな。

 

01から15巻辺りまで創真さんの成長
16から30巻辺りまでえりなさまの成長
01巻で二人が出会って、20巻で向き合い、連隊を経て信頼し合える間柄となり、そうしてここまで来たー
ほんと尊い関係。
278話のバルコニーでのやりとり、その後に浮かれちゃう創真さん、314話の挑発してきやがる女~という心情。

連隊の最終戦とか、こーゆう方が俺ららしいて楽しそうに言っちゃう。

他の人ならチームワークになりそなところをこの二人はそうならない。

なんとなく、これが他の人では出来ないことな気がします。

どこまでも進んでいく創真さんとどこまでもやり合えちゃうえりなさま。

えりなさまのヒロインにしてめちゃくちゃ有能な、主人公と戦える(もしくはそれ以上の)最強感がすごく好きなのです。

 

最終回の想像
創真さんの料理を食べて、美味しい、けど私なら更に、、、みたいに上をいく提案をするえりなさま目覚める。(よく強者が言ってそうなセリフ)
BLUEも時間も無視して2人の食戟がはじまるみたいな。
本誌ここまで、他紙でエピローグ希望。
313話で幸せになれないといったえりなさまが創真さんと幸せになるところ見たいなー

36巻が10月とのことなので、+αを期待してしまいます。
まずは来週の最終回を心して待ちます。